函館とロシアの交流の歴史について研究している、函館日ロ交流史研究会のページです。 このページは、会報をはじめ、これまでの刊行物や活動成果を公開しています。

旧日本人街散策マップ

2012年4月26日 Posted in ウラジオストク訪問記

 日本海をはさみ日本と向き合うウラジオストクは、19世紀後半から極東の軍事的拠点として発展し、商業的にも重要な位置を占めるようになりました。その発展期には多くの日本人が渡り、最盛期には5,000人を超える日本人が暮らしていました。函館とも人や物資が活発に行き交った歴史を共有し、その跡をいまでも見ることができます。
 今回の訪問にあたり、ロシア極東国立総合大学ゾーヤ・モルグン女史に解説をお願いして日本人の足跡をたどりました。(web版では、マップは省略しています)

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第二次世界大戦の日本人捕虜によってつくられた塀

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旧杉浦商店

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路地裏には遊郭も多かったという。当時の建物が多く残っている

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旧堀江商店(現極東国立工科大学)

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旧デンビー商会

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旧日本領事館

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ウラジオストク布教所(浦潮本願寺の前身)

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浦潮本願寺跡、現在碑が建っている