アルセニエフ博物館訪問記
2012年4月26日 Posted in ウラジオストク訪問記
2002年7月28日、函館市市制施行80周年、ウラジオストク市・函館市の姉妹提携10周年を記念して、沿海地方国立アルセニエフ博物館と市立函館博物館との博物館姉妹提携が行われました。この姉妹提携は、図書、文献資料などの情報交換を行い、その成果として市民のための企画展等の展覧会開催など両市民の友好と文化交流の一翼を担うべく相互の博物館交流をめざすことをその趣旨、目的としています。
今回、第3回目を迎えるアルセニエフ博物館を会場とする展覧会「新しい函館そして文化の形」に当研究会がはじめて民間団体として参加、協力できたことは、今後の日ロ間における官民一体となった博物館活動と博物館交流の取り組みに、新たな一歩を記したといえます。
アルセニエフ博物館前で
展示解説を聞く当会会員
市立博物館との共同展示作業
函館日ロ交流史研究会のオリジナル展示(展示内容は、14~19頁参照)
ビエンナーレ(ビジュアル・アート・フェスティバル)のアルセニエフ博物館会場オープニングセレモニー
展示を終えて博物館職員との懇談会
ハバロフスクの博物館も参加。展示解説を行う博物館職員
「新しい函館そして文化の形」展が行われた展示会場
沿海地方国立アルセニエフ博物館 アレクシュク館長
展示会場での記念撮影
●主な交流日程
7月1日 出発
7月2日 アルセニエフ博物館見学および展示作業、アルセニエフの家博物館を見学
7月3日 日本センターにおいて日本文化同好会と交流会を開催
アルセニエフ博物館でのビエンナーレ、オープニングを見学
7月4日 極東大学ゾーヤ・モルグン女史の解説による旧日本人街散策
極東大学を訪問、極東大学附属博物館見学、さよなら夕食会に出席
7月5日 帰函